平均的な学力から抜け出すためには何が必要なのか

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いわゆる平均的な学力から抜け出すためには何が必要なのでしょうか。

このようなご相談をいただくことがあります。

平均的な学力の学生は、計算のスピードは早いが文章問題、図形・空間をイメージする力が弱い傾向があります。

例えば、数学の問題を与えると

ぱっぱっと、問題に取り掛かります。

そして、手が止まると、こう言います。

「この問題はどうやって解くのですか?」

う〜ん。早い、もうちょっと考えてみようと、となるわけです。

実際、問題文をどの程度、理解しているか確認すると、与えられた条件について全て検討していなかったりします。

問題文に与えられた条件は原則、全て使います。

いろいろと思考やイメージをふくらませ、考えることが大事です。

東京大学

 

今の学生はスマートフォンやインターネット次から次へと新しいものが出てきて、

しかも個々のサービスが無料だったり、安価だったりするので、

まずは使ってみるという傾向があるのではないかと思います。

そのような環境で育ってきたためか、問題文を吟味するという癖がないのかもしれません。

 

要は、「落ち着いて問題文をしっかり読もう」ということです。

そのような時代背景を察してか、高校、大学の入試問題は問題文をしっかり読まないと解けない問題であったり、

全体の文章を理解しているのか確認するような記述問題が溢れています。

これはとても素晴らしいことです。

入試も捨てたもんじゃないんです。

入試に向けて勉強するということは、「考える」「表現する」「イメージする」など大人になって必要なことを鍛えてくれるものと言えるでしょう。

当塾では、「こうやって解くんだよ」という解法をいきなり教えるような指導は避けます。

問題の要点となっているポイントについて、しっかりと理解してもらったうえで、

もう一度解けなかった問題に挑戦してもらいます。

要点となるポイントを理解しているので、生徒たちは解けるようになります。

これが「学ぶ喜び」につながります。

この感覚を掴んだ生徒さんは、グーンと伸びます。

このような生徒さんは、まず質問の内容が変わってきます。

「どうやって解くんですか」から「この部分がわからないのですが」というより具体的な質問になります。

これは、問題文を理解した上で、詳細な箇所で不明点があるという証拠です。

 

当塾では、保護者の方、学生の方からの学習相談を随時受け付けております。

事前にお電話で予約いただいても構いませんし、

教室前に下記のカードが掛かっていたら、予約不要で対応できます。

是非、お気軽にご相談ください。

 

consult

 

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