こんにちは、西ヶ原教室の小川です。
「数学の応用問題が解けずに、気づいたら何時間も経っていた..」
以前、私が担当していた受験生の中に、こういう生徒がいました。
では、1つの問題を解くのに何時間もかけるのはどうなのでしょうか?
確かに、問題を解くために試行錯誤することは大切であり、すぐに解答を見てしまうよりも、よっぽど実力はつくと思います。
ですが、さすがに2時間、3時間ともなると話は別です。
特に受験期ともなると、限られた時間の中で効率良く勉強する必要があります。
では、どうするのが効率的なのでしょうか?
色々と対処法はあると思いますが、個人的には
・時間をおいてから、もう一度チャレンジしてみる
・誰かに聞く
の、どちらかをオススメします。
どうやら、時間によって人間の集中力は時間によっても変化し、特に目が覚めてから2時間の間は最も集中力や創造力が高まり、応用問題を解くには最適なんだそうです。
なので、一度解けなかった問題は違う時間帯にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
そして、複数回考えても解らないようでしたら、 学校や塾の先生に聞いてみて下さい。
もちろん、時間を変えて再チャレンジせずに、ある程度悩んで解らないようでしたら、すぐに誰かに頼っても良いと思います。
ですが、誰かに聞くときにも注意が必要です。単に解き方を聞くだけでなく、それを理解した上で、しっかり説明できるようにしましょう。
説明を受けて、その場では理解できていても、自分一人の力で問題が解けるとは限りません。
理解できるだけでも、解けるだけでもなく、理解した上で解けるようになる事 を目標として、勉強に励んで下さい。
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