両国、白鷗は高倍率、小石川は減〜公立中高一貫校受験戦線〜

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千石教室の南です。

 

いよいよ中学受験が近づいてきました。東京の私立、都立ともにまもなく幕があがります。

日頃の勉強の成果を余すことなく発揮してほしいです。

くれぐれも健康だけには気をつけて、できる問題を確実に得点につなげましょう。誰もできない問題に時間を取られることのないように。

 

 

さて、都の教育委員会が発表していますが、公立中高一貫校は、どの学校も概ね高倍率になりました。

教育委員会ページはこちら

特に両国、白鷗は7倍近い数字となり、逆に小石川は倍率は5倍台に下がりました。

小石川は都立中の中でも難易度が高いことで知られていますから、安全策をとったご家庭も多いと推察されます。

とはいえ、どの学校も激戦です。高校からの募集を停止する学校も出てきているので、都立中高一貫校の人気はまだまだ高く推移するものと考えられます。

しかし、対策をせず受検(受験)をする記念受検(受験)組も結構いますので、本当のライバルはもっと少ないはずです。

目先の数字にとらわれず、これまでの成果をしっかり出してください。

 

 

この時期から「次は我が家の番」と翌年、翌々年度の中学受験を考えるご家庭もあろうかと思います。

ご家庭で話し合い、お子様と話し合い、しっかりと納得のうえで決断してほしいと思います。

 

 

一部の天才児を除いて、やはり成績が伸びる子というのは自ら「勉強をしよう」という自発的な気持ちが、少しでも身についている生徒ではないでしょうか。

「親がやれっていうから、勉強してやってるんだ」「塾に無理やり行かされているんだ」と思いながら通塾していたら、どんなに素晴らしい塾だろうと成績は永遠に上がりません。

仮にそういう子が合格したとしても、中学受験までの子供になってしまいます。

親がつきっきりで指導できるのは中学受験まで。

自我が芽生え、さぼろうと思えばいくらでもサボれる、高校受験、大学受験にあっては親の力はほとんど及びません。

そもそも中学受験のようなつきっきりな指導を、さらに6年続けるというのは不可能です。

であればこそ、いかに自立した学習姿勢を身につけさせられるかにかかっています。

 

 

「勉強したくてたまらないです!!!」というような子供などいませんが、(いたら少し気味が悪いです・・・)

「遊びたいけど、宿題だけはやろう」「勉強は好きじゃないけど、毎日一時間だけはやろう」という風に、受験を通じて子供なりに考えることができれば、しめたものです。

 

逆にそういうふうな思考、精神の発達が及んでいないお子さんの場合は、厳しい言い方ですが、高校受験まで待たれた方がいいと思います。

中学入学後の学習内容は、中学受験の内容とは質的に異なりますし(英語も加わります)、中学入学前の成績と決して比例はしません。

大学受験まで考えると、そちらの方が近道です。

 

 

フレック学習塾では、大手塾にはない、個人個人の事情にあったきめ細やかな指導で、志望校合格を目指します。

 

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