塾にいつから通うのか

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塾にいつから通うのか。

これは親を悩ませるひとつの大きな懸案だと思います。
幼児教育のスクールなどは少し横に置いておくと、
東京の子供たちはだいたい小4くらいから、中学受験向けの大手の塾に入り始めるご家庭がよくみられますよね。
そしてそれにともない、これまでスポーツなどの習い事をしていた子供たちが、4年生になってぞろぞろとやめて塾へ行こうとするケースが多いですね。

さらに、もっと意識が高いご家庭だと、小2、小3から大手塾の低学年コースに入っちゃう子もいます。

結論から言えば、いくら低学年から塾へいったとしても、結局小4、小5から始めた生徒に、バンバン追い抜かれていくというのはよくある現象です。
低学年のときの易しい、楽しい授業とは異なり、高学年の塾の内容はとても難しくなりますし、進度もすさまじいものになってきます。
保護者の方が家で、塾でわからなかった内容をフォローして教えられる場合はいいのですが、小6の中学受験の内容ともなるとあまり教えられるケースは多くはないでしょう。

またやる気がどこまでつづくのか。
1、2年なら無理はできても、遊びたい年頃の幼い子供にとって、何年も何年も受験勉強なんてできません。

となると、低学年時代の貯金など有って無いようなものですから、

①読み書き計算の基礎力があるかどうか、
②難しい問題と出会った時にじっくりと腰を据えて考えることができる忍耐力があるかどうか
③わからない時に的確に質問ができるか

によって、塾での勉強についていけるかどうかは変わってきます。

ですから、こればかりは子供の様子を常に観察して、果たして中学受験に向いているかどうか、心身の発達が追いついているかなどを十分に検討する必要があります。(その見極めが一番難しいのですが・・・)

早い段階で発達している子もいれば、そういう勉強のサイクルが中学入学後くらいで身につく子もいます。後者の場合は、やはり高校受験で本気を出した方が結果的にうまくいくケースが多いです。
しかも中学受験では考えられないような名門校に、高校で合格しているケースも多くみられます。

逆に中学受験向きではないのに、あまりに無理をさせすぎて、中学高校と勉強が嫌いになり、結果的に、大学受験でうまくいかないケースも多々あります。
「やっぱり、君は公立に行っといた方がよかったなぁ」と我々講師が後悔するパターンです。

何が正解か、こればかりは今の時点ではわからないのですが、お子様を見て、これまでの過去の生徒と比べて、我々講師がアドバイスできるケースは結構、多いと思います。
「絶対に成功する!」と断言できることはあり得ないのですが、(断言できたら嘘です・・・)、「やめたほうがいい」というアドバイスは、意外に的確にできると思います。

ぜひお気軽に中学受験、通塾時期の相談をしてみてください。

入塾の有無に関わらず、いつでもお待ちしております。

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