評論文を解くために最低限必要なこと

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2015年の都立入試の国語では、笹山央の「現代工芸論」が出題されました。

取り合わせの美による「おもてなし」について、筆者の意見が述べられた評論文でした。

評論文を読むうえで大事なことは「筆者の独自意見は何なのか」を気にしながら読むことです。

筆者がそれなりに鋭い意見を言うために、具体例を示したり、理由を述べたり、

時には反対意見を紹介(潰したり)するのが評論文です。

大事なのは「筆者の意見」です。

漫然と読んではいけません。

特に都立入試では、評論文の最終問題にて自分の意見を作文する問題が出ますが、

当然に筆者の意見を組み込まなければなりません。

評論文が苦手な方は、評論文の問題を解く際に

「筆者の意見は何だろうか」を意識して読むようにしてください。

また、ある程度の言葉の蓄積がないと文章自体が理解できませんので、

小説文や評論文を読んでいてイメージができない言い回しがあれば、

辞書の例文などを通して、言葉の意味をイメージできるようにしておく必要があります。

 

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