2015年の都立入試の国語では、笹山央の「現代工芸論」が出題されました。
取り合わせの美による「おもてなし」について、筆者の意見が述べられた評論文でした。
評論文を読むうえで大事なことは「筆者の独自意見は何なのか」を気にしながら読むことです。
筆者がそれなりに鋭い意見を言うために、具体例を示したり、理由を述べたり、
時には反対意見を紹介(潰したり)するのが評論文です。
大事なのは「筆者の意見」です。
漫然と読んではいけません。
特に都立入試では、評論文の最終問題にて自分の意見を作文する問題が出ますが、
当然に筆者の意見を組み込まなければなりません。
評論文が苦手な方は、評論文の問題を解く際に
「筆者の意見は何だろうか」を意識して読むようにしてください。
また、ある程度の言葉の蓄積がないと文章自体が理解できませんので、
小説文や評論文を読んでいてイメージができない言い回しがあれば、
辞書の例文などを通して、言葉の意味をイメージできるようにしておく必要があります。
————文京区千石にある学習塾・進学塾・個別指導————
春期講習の受付開始。新学年を気持ちよくスタートを切ろう!
- 対象:中学生、高校生、高卒生
- 大学受験、高校受験、定期テスト、補習
東京都文京区千石1丁目15-5 千石文化苑ビル1階
お電話:03−6902−1980(受付 13時〜21時)
千石、白山、本駒込、巣鴨、大塚、小石川エリアからの
通塾が可能です(専用駐輪場所あり)。
——————————————————————————————