北区西ヶ原で中学受験を考えている保護者様へ

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こんちには。フレック学習塾西ヶ原教室の小川と申します。

本記事は、北区西ヶ原付近にお住まいで、お子さんの中学受験をご検討されている方に向けた内容となっております。

もちろん、西ヶ原にお住まいの方以外にとっても有益な情報を載せておりますので、ぜひ最後までご覧になってください。


私について


埼玉の学習塾で4年間指導した後、フレック学習塾西ヶ原教室で小・中・高生向けに7年間指導してきました。

いずれも全学年対象の学習塾だからこそ、「受験をしない小学生」、「受験をする小学生」、「私立中学の学生」、「公立中学の学生」、「中高一貫校の高校生」、「公立高校の学生」など、様々なタイプの生徒の指導に携わることができました。

また、当塾の生徒の中には、小学生から通塾を開始し、大学受験まで通塾を続けてくださる方も多くおります。

そのため”長い目”で見ると、良い意味でも悪い意味でも中学受験がどのような影響をもたらすのか、それなりに見て、感じてきました。

以下、そんな私がこれまで感じたことを、自身の体験をベースに綴っていきます。


中学受験のメリット

昨今の大学入試は出題範囲が広く、さらにセンター試験に代わって実施されるようになった共通テストは非常に難易度が高いものとなっております。

そのため、「大学受験では先取りが必須」という観念が年々強くなっており、私立中学や都立中高一貫校では、一般的な公立中学・高校よりも指導スピードが速くなっていることが多いです。

また、一般的な公立高校では時間の都合により、偏差値が60代の難関校であっても、大学受験の全範囲が3年次までに指導しきれないことが多々あります。(私立高校でもこういったことはありますが、公立高校の方が多いように感じられます)

さらに、現代の中学受験では、一部高校レベルの学習内容にまで触れるため、中学受験を突破した中1は、中学受験を経ていない中1と比べて圧倒的な知識を持っています。


中学受験のデメリット

パッと見、中学受験にデメリットなんてほとんど無いように思えますよね。

実際、多くの方が中学受験にメリットを感じており、子供の人口が減っているにも関わらず、中学受験をする小学生の人数は増加傾向にあります。


ですが、中学受験には”後からジワジワ効いてくるデメリット”があるのです。



結論から申し上げると、中学受験のデメリットは「雑な思考をする癖」と「進学後の学習進度の速さ」です。

ご存知の通り、中学受験の内容はほとんどの小学生にとって、難度の高いものとなっていて、本質を理解せず、小手先の解放テクニックだけを身につけようとしてしまう生徒も少なくありません。

そしてこのようなテクニックだけで突破できてしまう私立中学が山のようにあるのです。

残念ながら、テクニックだけで中学受験を突破できてしまった生徒は、「勉強はこれで良いんだ」と思ってしまいがちです。なにせ、それで”成功”してしまっているからです。

ですが中学・高校の勉強では、そうはいきません。

特に共通テストは本質の理解が重要な試験となっており、小手先のテクニックに頼ってきた生徒は手も足も出ません。

もちろん、進学後に勉強法を改められれば良いのですが、高校受験が無いため、自分の勉強スタイルを見つめ直さないまま高校へ進学してしまう方が非常に多いです。


そして2つ目の「学習進度の速さ」について、これはメリットでも取り上げましたが、生徒によってはデメリットにもなり得ます。

中高一貫校の場合、少なくとも1年分は先取りをする学校がほとんどで、当然、生徒が自学習をかなりしている事が前提となっています。

ところが、中学受験時に進んで自学習をしている受験生は意外と多くありません。

すでにお子様が中学受験の勉強を始められている方なら感じているかもしれませんが、塾からの宿題や親の指示が無ければ、多くの小学生は自ら進んで机につこうとはしません。

そして、中学に進学しても自習習慣が無いままでいると、中高一貫校ではあっという間に置いていかれ、得意だったはずの勉強から目を背けるようになってしまうのです。

もちろん一般的な公立中学でも、勉強に置いていかれてしまう生徒は山ほどいますが、中高一貫校の場合、学習進度が速いため、追いつくのが困難な場合も多くなっています。


ではどうするのが良いか

シンプルでつまらないかもしれませんが、個人的には「本質を理解する勉強習慣をつけさせる」と「自学自習習慣をつけさせる」が正解だと思っています。

中学受験の勉強では「なぜか解けるが、これで答えが出る理由が分からない」ということがよくあり、これを放置している受験生はとても多いです。

そして大規模な中学受験専門塾では、これを指摘してくれるケースは少ないため、保護者様が日々理解度をチェックするか、当塾のような個別指導塾に通うしかないと思います。

実際、息子(娘)が大規模な中学受験専門塾に通っているが、ところどころ理解が浅いため、どこが分かっていないか分析し、そこを重点的に指導してほしい、といって当塾に入塾される方が大勢います。

また、自学自習習慣については、簡単につけられるものではありませんが、当塾では生徒様が自学自習できるようなるよう、様々なアプローチをかけています。

(例えば、自学自習習慣をつける第一歩として、当塾では生徒様自身に宿題を決めさせることがあります。自分に何が足りていないかを分析し、どうしたら解決できるかを考えるトレーニングとしておすすめです。)


最後に

先ほど書いた2つのスキルを体得していないからといって、中学受験を絶対に勧めない、という訳ではないです。

中高一貫校と言ってもレベル帯が幅広く、自分に合ったレベルの学校であれば、そこまで苦労することはないでしょう。

絶望的に置いていかれるようなことがなければ、勉強が心底嫌いにならなければ、中学に入って、課題やテストに追われる中で自学自習習慣が芽生えることもあります。

また、小学生の時から体得できているなら、鬼に金棒です。難関中学に入ってガンガン学力を伸ばしていただきたいです。


ただし、これらのスキルが体得できていない状態でする”背伸びした中学受験”は絶対におすすめしません。

中学受験では、実力がほど遠いのに運良く受かってしまった”というケースが少なくはありません。

当塾では、ラッキー要素多めで中学受験を突破して卒業した生徒のほとんどが、入学後すぐに戻ってきます。

早くに戻ってきていただければ対処できますが、何年も経ってからですと、週に何度も通わないと追いつけなくなってしまいます。

そのため、先述のスキルを体得していない状態で実力以上のレベルの中学を受験しようとしている方には、適切なレベルの学校選びをしなおすか、中学受験をやめることを強く勧めています。

これは、当塾が中学受験専門塾ではないからこそ、ゴールを中学受験に置いていないからこそできるアドバイスだと自負しています。

自学自習習慣や本質を理解しようとする姿勢を小学校の時にもっていなくても、公立中学に入って、高校受験という壁にぶつかった時に芽生えるケースもあります。なんなら、このタイプの生徒はかなり多いです。

「公立高校の授業は大学受験に間に合わないのでは?」、「私立の方が受験を意識した授業をしてくれるのでは?」という意見もあると思いますが、高校受験で自ら考え、行動し、”なんとなくの受験”をしなかった生徒は、独学が問題無くできることが多いため、そこまで心配はいりません。

むしろ、自ら考え、行動して臨んだ受験を経験せずに大学受験に臨ませてしまう方が、はるかに酷だと思っています。


長々と綴ってしまいましたが、この記事が少しでも受験のヒントになれば幸いです。

もちろん、学校選びの基準は画一的なものではなく、ここまで書いたことが絶対ではありません。

当塾では受験に関するご相談も受け付けておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。


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