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こんにちは。
今年から新任講師として参りました南と申します。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今はまさに中学・高校・大学受験と受験シーズンの真っ盛りを迎えています。
この時期にちらちらと聞く質問の中に、
「第一志望校の受験は終わったが、勉強はいつまでするべきなのか」
「合格発表まで時間があるが、第二志望もしくは後期日程（大学受験）の試験まで勉強を続けるべきなのか」
といった質問があります。
答えはシンプルで
「合格を手にするまでひたすらに勉強を続けること」です。
とはいえ実際、第一志望校の受験を終えると気が抜けてしまうのは重々承知しています。
ですが、次の試験まで時間はあまりありません。だらだら過ごしている時間はないはずです。時間がある限り過去問を解き、問題の特徴を把握して、できることはやりましょう。
焦りや不安があるとは思いますが、精神的に不安定なのはほかの生徒もみんな同じ条件です。そんな中で少しでも差をつけたいなら、一分も一秒も無駄にせず、最後まであがくことです。
特に、第二志望校の試験や後期日程の試験では、やる気を失う生徒、大学受験なら早々に浪人を決意する生徒は、次々と脱落していきます。受験を放棄する生徒さえ意外といます。
準備不足の生徒が多い後半戦では、最低限、過去問研究だけでもしておけば、それだけで一歩リードできるのです。
すでに受けた試験の結果について、あれこれ思い悩む人もいるでしょう。友達の試験の出来が気になる人もいるでしょう。しかし、はっきりいいます。
「考え、悩む時間は、受験の全日程が終わったあとに、いくらでもあります。」
胸を張って、最後の最後まであがいてください。春はもうすぐそこです。
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