都立入試、英語の変更点

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千石教室の南です。

都立高校入試が終わりました。

文京区・北区を始めとする旧4学区の学校はどの高校も2倍近くまで倍率が跳ね上がる、かなり大変な戦いとなりました。

合格された方はおめでとうございます。

不合格の方も、最後までやりきった自信は今後につながります。受験業界では本当の勝負は大学受験です。

引き続き勉学に励み、リベンジを果たしてください。

 

 

さて都立入試は次回から大きな変化が訪れます。

それは英語のスピーキングテストの実施です。

概要はすでに報道発表されていますのでご参照ください。コチラ

概略としては

・9月から10月に実施

・調査書に加点する方式( A~Fランクで評価したうえで、20点満点で点数をつける)

・対面で試験官とやり取りをするのではなく、自分の会話を機械に録音したものが採点される

ということだそうです。

 

たかが20点といってもされど20点。侮れないのは事実ですが、基本はまちがいなく学校の授業で行っている基本の英語のルールを抑えていくことに尽きます。

そのうえで英検対策と並行して、スピーキングを練習することで自然と合格に近づく力は得られると思います。

実際、今年度、学校でプレテストが実施されていたようですが、塾の生徒に聞いた感想では

・採点はかなり甘め。

・多少の文法ミスがあってもAやB評価がくる傾向

・ただ長めの意見をいうところでは、アイデアを考えるのに苦労することもある

といった反応が寄せられました。

スピーキングといえど、テストで必要な力は、ただの自己紹介のような、紋切り型の簡単な英会話ではありません。

自分の意見を言うなどの抽象的なことがらについての発話をしようと思うのであれば、「最低限、書けないことには話せない」ということを自覚しましょう。ですから、単語、文法、長文読解という基本の力が必要であることは変わりありません。

そのうえで、どういう答え方をすればいいか、アイデアの出し方の練習や、ある程度の「型」を準備しておけば恐れるには足りないと思います。

 

個人的な予想ですが、私は初年度はそこまで難易度の高い問題は出ないと思っています。

 

とにかく基礎を大切に。

 

3月は受験シーズンが終わるとともに、新たな受験生が生まれる季節でもあります。

頑張りましょう。

 

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