理解が難しい理科用語について

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千石教室の吉田です。中学3年生からよくある質問に

「作用反作用」と「力のつり合い」の違いがわからない

があります。

理科においては理解が難しい用語や概念がありますが、それを理解する方法としては

・教科書の定義を確認する。

・用語の漢字自体の意味を意識する。

を推奨しています。

 

用語にはそれぞれ定義がありますので、まず教科書等で定義を確認しましょう。

作用反作用であれば「互いに力を」という言葉あることから、2物体間のなす力であることが確認できます。

また、力のつり合いであれば、「一つの物体に働いている・・」とあり、

1物体において合力が0ということが確認できます。

そして、漢字そのものからも「作用に対して反対からも作用する」という漢字の意味合いから、

2物体間のある一点における力の及ぼしあいであることが理解できるでしょう。

 

このように理解が難しい用語に対しても、定義や漢字の意味を落ち着いて把握することにより、

その意味がわかることはあります。

数学においても定義や定理の言葉は考え尽くされた言葉が多く、

その言葉が解法のヒントになることもあります。

英語とは違い、文字自体に意味がある日本語の特徴をしっかりと利用しましょう。

 

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