勉強の仕方がわからない、という相談について

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千石教室の吉田です。

これまでいろいろな学習相談を受けてきましたが、そのなかでも多い相談が、

「勉強の仕方がわかりません」

という相談です。

勉強の仕方がわからないので、勉強に身が入らない。

勉強の仕方がわからないので、テストの点数が上がらない。

勉強の仕方さえわかれば、勉強に身が入る、テストの点数が上がる、ということはありません。

 

これは単に学習習慣がないだけです。

他人と比べて、勉強時間が少ないだけです。

勉強するのが嫌なだけで、「勉強の仕方がわからない」と言い訳を言っているに過ぎません。

学習すべき問題集、プリントなどは学校から十分に与えられています。

市販の問題集も優れたものが多く、それを1ページずつ理解していけば良いのです。

しかし、それを続けることが非常に難しいのが現実です。

スマートフォンやYouTubeなど時間が無駄に過ぎていく誘惑が多くあります。

それを断ち切り、勉強を続けることは辛く厳しいものです。

参考書を読んでも何を言っているのか理解できません。

基礎から見直し、何がわかっていないのか確認する作業は時間がかかります。

この現実に目を向け、対策を立てることが大事です。

まずは勉強をするという環境を作ること。

毎日少しでも良いので、自習室にいくこと。

わからない問題は、先生に質問をすること。

「ああ、なるほど」という感動が重なり、わかりたい、考えたい、という気持ちが生まれます。

意識が変われば行動が変わります。

行動が変わることで、将来が変わります。

勉強とはそういうものです。

 

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