こんにちは、西ヶ原教室の小川です。
今回は「すべての〜」や「~全体」という意味を持つ「all」と、同じく「すべての〜」や「どの〜も」といった意味を持つ「every」の違いについて解説していきます。
結論から言うと、「all」の場合は状況によって単数形の名詞も複数形の名詞も置かれますが、「every」は単数形の名詞のみが置かれる…といった違いがあります。(厳密にはニュアンスも微妙に違うのですが、今回は割愛します。)
・allの後ろに単数形の名詞が置かれる場合
例:All the country was excited.(国中が興奮した。)
このように、allの後ろに単数が置かれる場合は、「〜中」や「〜(の中の)全体」といった形で使われます。
また、上の例文の「All the world」は三人称単数扱いとなります。(だからbe動詞wasが使われているのです。)
・allの後ろに複数形の名詞が置かれる場合
例:All the students have tablets. (全生徒はタブレットを持っています。)
このように、allの後ろに複数形の名詞が置かれる場合は、「全〜」や「すべての〜」といった形で使われます。
また、上の例文の「All the students」は複数形扱いとなります。(だからhasではなくhaveが使われているのです。)
・every
→先ほど説明した通り、後ろに置かれる名詞は単数形です。
例:I think every customer is satisfied.(私はすべてのお客様が満足していると思っています。)
上の例文の「every customer」は三人称単数扱いです。(だから「every customer」の後ろにbe動詞isが置かれているのです。)
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