勉強する意欲が失せたという生徒

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最近、勉強意欲が低下したという相談を受けました。

もともと自発的に勉強をしていた生徒だけに、

自分でも自分の気持ちに戸惑っているようです。

しかし、人間だれでも心境の変化やモチベーションが低下することはあることです。

私も同じような気持ちになったことがあります。

 

勉強を続けていくと、正解することだけに執着してしまいます。

しかし、本当に大事なのはそのプロセスです。

例えば、数学でいえば

指数計算の公式が「よくよく考えたら当たり前の公式だ!」と思えたとき

modを使った計算の違和感が晴れたとき

化学でいえば、

モル計算なんて単なる個数の計算に過ぎないと理解したとき

など、勉強していると頭の中がパッと晴れるときがあります。

その瞬間、「わかった!」となるわけです。

 

そういった瞬間を味わうには、日々向上心を持って考えることです。

正解、不正解にこだわるのではなく、

たとえ正解したとしても、なんでこう考えるのだろうか、という考える癖を付けましょう。

正解の前に潜む定理に無限の楽しさがあります。

 

高校生の定期テスト期間が始まりました。

最後まで考えて、覚えて、解き続けよう!

 

 

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