1ミリでも可能性が残っている限り

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こんにちは。千石教室の南です。

この時期に塾にくる生徒の顔を見ていると、まさにいろいろな表情がうかがえます。

受験を早々に良い結果で終えた人、不合格になった人、これから受験に向かう人、「来年度は僕(私)の番だ」と徐々に焦りだす人。

2月、3月はそれぞれの生徒の人生が交差する、そんな時期です。

 

とはいっても、合格した人以外は、実は淡々と勉強を進めるという点で、やるべきことはみんな変わりません。

一つも合格していない人であっても、二次募集や後期試験に向けて、1パーセントでも可能性もある限り全力を投じるべきです。

特に大学受験の後期試験は、諦めてしまった人も多く、すこしでもあがいた人が受かりやすい試験になっています。

去年、フレックでも、最後の最後の後期試験で、滑り込み合格を果たした現役生がいました。

あれこれ悩む時間は、試験終了後にいくらでもありますから、今は勉強に集中しましょう。

 

さて、来年に受験を迎える生徒の皆さん。

いよいよ本腰を入れて勉強しましょう。

まだ12ヶ月あると思っていても、1年はあっという間です。

だいたい多くの受験生が「早く受験勉強を始めておけばよかった」と後悔するものです。

 

そして、今回、中学受験で良い結果が得られなかった皆さん。

全力を出し切ったのであれば、落ち込む必要は、1ミリもありません。

今の時点でついている差なんて、ほんの微々たるものです。

中学進学後、勉強内容はがらっとかわります。◯◯算などをやることはありません。

学校の勉強と定期試験をまずは大事にし、そのうえで応用問題の演習を繰り返せば、いくらでもレベルの高い高校に進学できます。

大事なのは、「今の悔しさを3年間持ち続けられるか」です。

モチベーションを保つ一番の方法は、「やる気」などという生ぬるいものではなく、「悔しさ」「怒り」「苦しみ」だったりします。

悔しい気持ち、今のままではいけないと思う気持ちこそが、自分を奮い立たせる最良の薬です。

中学受験の勝者ではなく、高校受験の、いや大学受験の勝者になりましょう。

 

 

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