古文助動詞る・らるの重要ポイント

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古典文法が苦手な生徒さんは多いですね。

古典文法は要領良く暗記し、諦めずに取り組めば得点源になる分野です。

覚えるべきところはしっかりと覚えて、問題を繰り返し解きましょう。

本日は助動詞る・らるの重要ポイントをまとめました。

活用形は以下の通りです。

らる
られ 未然
られ 連用
らる 終止
らるる るる 連体
らるれ るれ 已然
られよ れよ 命令

接続や意味もしっかりと覚えておきましょう。

  • 「る」の上にくる言葉は四段・ナ変・ラ変動詞の未然形。「らる」はそれ以外の動詞の未然形
  • 意味は、受身・尊敬・自発・可能の4つ

最後に読解にあたりヒントになるポイントを挙げておきます。

  • 格助詞「に」があれば受身
  • 高貴な人物が文中にあれば尊敬
  • 感情の動詞があれば自発
  • 打ち消しがあれば可能
  • 「れ給ふ」「られ給ふ」は絶対尊敬ではない。受身か自発
  • 「仰せらる」は必ず尊敬
  • 日記で一人称が主語の場合、自発が多い

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