追い込みの季節

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夏休みが終わり、少しだけ涼しくなってきました。

いよいよ受験シーズンが到来することとなります。
まず必ずやってほしいことは、今更ではありますが、

過去問を確認して、出題傾向を把握することです。

夏が過ぎたら、もはや目標を見ないままに、闇雲に努力する時期ではありません。
必ず出題傾向を確認し、出る問題を見極めて、合理的な対策を練っていきましょう。

特に中学受験においては、
毎年同じ問題形式、同じ分野ばかり、集中して出される学校があります。
といいますか、学校側がHPや説明会で「速さの問題は毎年出しますよ」とか「図形の相似の問題は出ます」と宣言してくれていたりします。そして実際、蓋を開けてみれば、毎年毎年、数字を多少替えたような問題が出ることはよくあります。
過去問分析をすればすぐわかることですから、膨大な試験範囲を絞るためにも、とにかく出題傾向を把握しましょう。

一方、高校受験においてですが、
都立高校受験の場合は、とにかくVもぎ、Wもぎを毎月受けること。
英語については、「長文」に慣れることが必要です。逆に「文法問題」「和訳」の比重は大幅に少ないですから、対策はほぼ不要といってもいいでしょう。また苦手な人が多い「英作文」もほぼ毎年同じ形式となっています。しっかり型を準備していれば、恐れる必要はないはずです。

国語は200字作文が出ますから、必ず塾の先生に添削を受けましょう。
逆に古文はほぼ出ない(現代文と混ぜた形)ですから、古文単語や古文文法の復習は不要です。

また私立高校受験の場合は、学校によってかなり形式が異なります。
英語については、都立高校では出ることのない、文法問題ががっつり出る高校も多々あります。また長文もかなり難易度に差があるといっていいでしょう。
どの問題で、どれくらい点数を稼いでいくか、戦略を練る必要があります。
中学で習う英単語のレベルを遥かに超える、難しい英単語が出題される学校もあります。そのような場合は、別途、英単語集を購入し、やり込みが必要です。

また国語については、古文の対策、国文法の対策が必要になってくる場合もあるでしょう。

やるべきことが膨大に思えて、不安になることもあろうかと思います。
そういう時こそ、

何をやるべきかを、整理する。

しっかりやるべきことを見定めれば、一見膨大に見える勉強範囲も、絞り込むことができるはずです。
そのうえで最後まで諦めず、あがき続けること。
特に中学受験は、講師もびっくりするくらい、直前期まで成績が伸び続けます。

ゴールを明確に意識し、解くべき問題を解くために合理的な戦略をとって、志望校合格に近づいて下さい。

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