こんにちは。西ヶ原教室の小川です。
生徒さんから「練習の時は解けるのに、本番のテストでは解けない。」という声を度々耳にします。
もちろん、本番の緊張感に弱くて、実力が思うように発揮できないという方もいるかと思いますが、原因が他にある事もあります。
その原因とは、正しく問題が理解できていない事が多いと思います。
例えば、基本的に問題集では、一次関数の単元が載っているページでは、一次関数の問題しか出題されません。
なので、そのページに出題される問題は、どれも何となく一次関数の式に数字を当てはめれば、答えが出てしまうのです。
ところが、なぜ一次関数が利用できるのかを理解していないと、突然同じ問題が出題された時に答えられなくなってしまいます。
テストでは「これは一次関数の問題です」なんて親切に書いてくれません。(例外はありますが!)
これが当てはまる方は、なぜその公式や解き方を利用するのかを理解した上で、問題の順番をランダムにして解いていくと良いでしょう。
例えば、方程式をの問題を解いたら、次に文字式の問題を解く…といった感じで。
これでしっかりと問題が解けているようでしたら、「正しく理解できている」と思って良いと思います。
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