過去問活用の掟

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千石教室の南です。

 

中学受験・高校受験・大学受験ともに、過去問を解く時期に突入していると思います。

当然、合格には必要な作業ではあるのですが、どうやって活用していけばいいのでしょうか。

3点ほどお伝えします。

 

①時間を計って解くこと。

試験時間は限られていますから、必ず時間を計りましょう。必ず一問目から解かなきゃいけないわけではありません。自分の解く順番、見直しに充てる時間などは、時間を計って解くこそわかることでしょう。

まずは時間制限を守って解きましょう。

 

②必ずやり直しを。

解きっぱなしでは意味がありません。間違えたところを確認し、なぜ間違えたのか、解説を見て復習しましょう。その際、必ず自分が普段使っている参考書・テキストに戻って、該当箇所を確認することが大事です。

忘れているのであれば、その問題に限らず、問題に関連する分野・単元全体を再度復習してみてください。

 

③解かなくてもよい、間違ってもいい問題を見極められるようにする。

皆さんが臨む試験は、定期試験ではなく入試問題ですから、かなりの難問も出題されます。

正答率が2割3割を切るような問題は、解けても解けなくても、合否には一切関係ありません。

むしろそれに時間をかけるべきではないでしょう。問題を読んだ時点で捨てるかどうかを判断する力が必要です。

本番で「よし、これはあきらめて次にいこう」という判断が非常に大事ですが、これは実際に過去問演習を通じて体験してみないと、いざ本番でできないものです。

「合格最低点を取れればいいんだ」という意識を常にもって、無駄に落ち込んだりしないようにしましょう。

 

年があけると、いよいよです。

皆さんのご健闘をお祈りしています。

 

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