頻出解法パターン

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 千石教室の佐藤です。

中3生にとって、受験の時期が近づいてくるこの2学期はあっという間にすぎてしまいます。

とにかく時間があったら、今自分が苦手なところを潰すことに最大限の努力をして欲しいです。

さて、今回はv模擬でよく出る立体図形の解法パターンについて紹介したいと思います。

以下の問題を考えてみてください。

IMG_0558

(問) 左の図は、長さが1辺6cmの立方体です。辺AD,EFの中点をそれぞれM,Nとし、四面体DGMNを作った場合を表している。

四面体DGMNの体積を求めよ。

《考え方》

四面体DGMNで考えるのは、難しいので下の図のように辺FGに平行な辺NOを引いて△MND=△MODとして考える。

したがって、四面体GMNDの体積は四面体GMODの体積に等しい。体積は9㎤となる。

IMG_0559

このように三角形の面を移動して視点を変えて解くパターンの問題はよく見かけます。

難しい立体図形の問題を解く上でこのパターンは頭に入れておきたいですね。