千石教室の南です。
6月上旬が過ぎました。中間試験の成績が返ってきているころではないでしょうか。
見直しこそが大事です。テストの解き直しというのは、本当に気が進まないものですが、あえて心を鬼にしてどこを間違えたのか、解き直してみましょう。
科目を問わず、本気で挑んだテストというのは、最高の教材になります。
さて、この時期、私立中1年生に共通の、ある相談をよく聞きます。それは「中間テストの成績がやばい」という相談です。
かくいう私も、中学受験をして私立中学に入りましたが、初めの中間テストでは学年のビリに近い成績をとったものです。
皆さんは大丈夫でしたか?
おそらく保護者の皆さんは、子供のできなさぶりに絶句しておられることと思います。私の親も半ば半狂乱になっていた気がします。(笑)
ただ正直言ってしまえば、「よくあること」なんです。
理由は簡単で、
①中学受験で燃え尽き、気が抜けていた。
②周りの生徒のレベルが高くて、並みの勉強じゃ成績がのびないこと
が挙げられます。
この6月の時点で本人が危機感を持てば、何の心配もありません。たかだか1〜2ヶ月の初歩的な中学の勉強の内容であれば、遅れを取り戻すことは可能です。
しかし逆に危機感を持たないままずるずるといくと、その先に待っているのは地獄です。とどまることなく、真っ逆さまにに落ちこぼれていきます。
さらに大変なのは、中学生ともなると、小学生時代のように、親がつきっきりで、勉強に寄り添うことはできません。
勉強内容も高度になりますし、そもそも親とも口をきかなくなります。子供も知恵をつけるので、さぼろうと思えばいつでもさぼれます。
要は、本人が気付けるかどうか。この一点に尽きます。
私立中にわざわざ苦労して受験して入った意味を、感じることができるかどうか。すべてはそこにかかっています。
保護者の方も、上から怒鳴りつけるのではなく、一度受験した意味について、お子様とじっくりと話されてみてはいかがでしょうか。
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